東京で竹を管理する方法
竹はその姿も美しく、管理さえしっかりしていれば素晴らしい素材となります。ですが、竹は成長が早く増殖力が強いために定期的な伐採をしないと、あっというまに竹やぶとなってしまいます。特に東京の庭は面積的に制限があり、竹の増殖力に似合わないことが考えられるのです。
東京で竹を伐採するには目的によって時期を選ぶ必要がありますが、商品として販売するのではなく庭を整えるならば時期を選ぶ必要はありません。ただ、太い竹であれば布団を干すなど自分で利用できるので、11月から3月までに切ることをおすすめします。この時期になると水の流れが止まるので、切るときなど加工が楽になるためです。
伐採のときに必要となる道具はナタやノコギリ・カマ・チェーンソーと、虫除けスプレーを用意しておきましょう。それに竹の伐採では怪我をしない方法として、表面がツルツルして滑るので滑り止めがついた手袋を忘れずに使ってください。
東京で竹を伐採するときの心構え
竹は成長が早く増殖力も強いので、放置すると藪になってしまいます。そこで自分で伐採するならば、怪我をしないように、効率的な伐採方法を覚えておく必要があるでしょう。まず、竹を伐採するときは倒れる方向をしっかりと見極めておくことが大切です。東京は敷地が詰まっているので自分の家だけでなく、近隣の家に迷惑を掛けないようにしなくてはなりません。伐採で倒れた竹で家が壊れないように、壊さないように注意しましょう。
また竹は斜面に生えることが多い為、伐採は斜面の上から切っていきます。そして倒す方向は同じにしておくことで、足場の邪魔にならず竹を処分するとき運び出すのが楽になります。倒す方向が入り乱れていると、それだけで移動の足場が悪くなり作業の効率も悪くなってしまいます。伐採した竹は燃えるゴミとして出せますが、このときは枯らしておいた葉や枝を取り除いて、なるべく小さくして出すようにすると良いです。
まとめ
竹は殺菌力もあり、庭に1本あると風情が出て良い景色を作り出してくれる植物です。それでも忙しく手入れが出来ずにいると、1本がいつのまにか増えていることがあるので注意しなくてはなりません。小さく細い竹であれば自分で伐採も簡単に出来ますが、太い竹の場合は素人には難しい作業となる可能性があります。その場合は怪我をしないように、伐採の専門業者に依頼することも大切です。竹は根が残っていると再び生えてくる特徴があるので、専用の機械で引き抜いてもらうことも考えておきましょう。